記事 · 2026-10-22 更新

資格の通信講座の選び方(独学との比べ方)

資格の通信講座を選ぶときに見るところを、独学・通学との違い、合格までの総額の比べ方、教育訓練給付の確かめ方、失敗しないための 6 つの確認でまとめました。この記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。

この記事のポイント

  • 通信講座は「計画」と「分かりやすい説明」にお金を払うもの
  • 受講料だけでなく、受験の回数・勉強時間まで入れた総額で比べる
  • 教育訓練給付の指定講座なら、条件を満たすと受講料の一部が戻る
  • 申し込みの前に、無料の講義・サンプル教材で自分に合うか確かめる

資格の勉強を始めるとき、多くの人が迷うのが「独学か、通信講座か」です。通信講座は数千円から十数万円まで幅があり、何に払っているのかが見えにくいこともあります。このページでは通信講座の選び方を、独学との違いと、合格までの総額で比べる方法を中心にまとめます。

通信講座で買えるもの

通信講座の受講料は、主に次の 3 つへの支払いです。

買えるもの 中身 独学だと
計画 何をどの順で、いつまでにやるか 自分で立てる
説明 動画の講義・図の多い教材 本を読んで理解する
支え 質問・添削・進み具合の連絡 ない

独学で困るのは、多くの場合「本の説明が分からない」か「計画が続かない」のどちらかです。自分がどちらでつまずきそうかを考えると、講座が要るかどうかが見えてきます。

独学・通信講座・通学の比べ方

独学 通信講座 資格の学校(通学)
費用 本代(数千円〜) 数千円〜数万円が多い 数万円〜十数万円
時間の自由 ◎ ◎ △(時間割)
分かりやすさ 本しだい 動画・図で補える 先生に直接聞ける
続けやすさ 自分しだい 計画と連絡で支える 仲間と時間割で続く

金額は一般的な幅の目安です。同じ資格でも講座によって大きく違うので、必ず公式のページで確かめてください。

総額で比べる(受験の回数と時間も入れる)

講座を比べるときは、受講料だけでなく次のものを足して「合格までの総額」を出します。

  • テキスト・問題集・模試の代金(講座に入っていなければ)
  • 受験料×受験の回数(1 回で受かるとは限らない)
  • 教育訓練給付・合格のお祝い金(もらえる分を引く)
  • 勉強時間(時給に直すと、講座で短くなる時間の価値が見える)

通信講座と独学の総額の計算機に、例として簿記 3 級・FP 3 級・宅建の値を入れてあります。自分が考えている講座の金額に直して比べてください。

教育訓練給付を確かめる

厚生労働大臣の指定を受けた講座は、条件を満たすと受講料の一部がハローワークから戻ります(教育訓練給付)。いちばん多い「一般教育訓練」は、受講費用の 20%(上限 10 万円) です。

確かめること どこで
その講座が指定講座か 講座の公式ページ・厚生労働省の検索システム
自分が対象か(雇用保険の期間など) ハローワーク
申請の期限 修了したあとの決められた期間内

給付には種類があり、率や上限が違うものもあります。受講の前に、自分が使えるかを確かめておくと安心です。

失敗しないための 6 つの確認

  1. 無料の講義やサンプル教材を見る:説明の話し方・教材の見やすさは人によって合う・合わないがあります
  2. 受ける年度の試験に合っているか:法改正のある資格(宅建・FP など)は特に
  3. 質問できる回数と方法:回数の上限・返事が来るまでの日数
  4. スマホで見られるか:通勤のすき間に講義を見られると続けやすい
  5. 見られる期間:1 回落ちたときに翌年も使えるか
  6. 返金・お祝い金の条件:条件を満たせなかったときの総額でも比べる

申し込みの時期と見られる期間

通信講座は、試験日から逆算して申し込む時期を決めます。たとえば勉強時間の目安が 300〜400 時間の宅建なら、1 週間に 12 時間で半年前後かかるので、10 月の試験に向けて春ごろには始めたいところです。勉強時間の計算機に試験日を入れると、1 日に要る時間が分かります。

確かめること 理由
講義・教材が見られる期限 試験の直前まで、または翌年の試験まで使えるか
教材が届くまでの日数 紙のテキストは届くまで数日かかることがある
法改正の追加の資料 年度の途中で制度が変わる資格は、追加の資料があるか

キャンペーンの時期に申し込むと安くなることもありますが、安さを待って始めるのが遅れると、勉強の時間が足りなくなります。値段の差と、遅れた分の時間を比べて決めてください。

講座が向いている人・独学で十分な人

独学で十分になりやすい 講座を考えたい
勉強時間 100 時間前後の資格(簿記 3 級・FP 3 級・IT パスポート) 300 時間を超える資格(宅建・行政書士など)
前から知っている分野 法律・会計がまったく初めて
計画を立てて守るのが得意 ひとりだと続かなかった経験がある

独学で始めるなら、本を選ぶところからです。簿記テキストのランキング・宅建テキストのランキングのように、楽天の価格と口コミで比べられます。まずは本で 2 週間やってみて、続かない・分からないと感じたら講座に切り替えるのも、無駄の少ない方法です。

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よくある質問

通信講座と独学、どちらが安い?

受講料だけを見れば独学が安いです。ただ、独学で 1 回落ちると受験料と、もう一度の勉強時間がかかります。受験の回数と時間まで入れて比べると、差が縮まることがあります。

教育訓練給付はどうやって受け取る?

指定講座を修了したあと、決められた期間内にハローワークで申請します。雇用保険に入っていた期間などの条件があり、受講の前に自分が当てはまるかを確かめておくのが安全です。

合格したら全額返金の講座は得?

条件(期限内の合格・アンケート・合格体験記など)を満たしたときだけ返金される仕組みが多いです。条件を読んでから、返金がない場合の総額でも比べてください。

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